おはこんばんにちわ!
Ubuntu 20.04 LTSが思ったよりも使えそうなので、エントリー残してイきます!
なぜUbuntu Desktop??
いろいろと理由はあります。
1. 埃を被っていたMac miniの再利用
Mac mini 2011は一度ハードディスクが壊れてお亡くなりになっていたのですが、自力でハードディスクを換装して復活させました。しかしながら、OSの更新は止まり、動作ももっさりしている状況でここ数年使う用途を見つけられない状況でした。
2. Apple M1(Apple Silicon)の懸念
しばらくはIntel Macと併売されるらしいのですが、Apple M1製のMacが今後メインストリームになっていくとしたら、ARMのCPUで動かなくなるアプリケーションも出てくると思うんですよね。そういった将来のMacの方向性に振り回されるくらいなら、いっそのこと開発環境はUbuntuでいいんじゃないかなと、思ったんですよね。今こそUbuntu Desktopを習得するタイミングなのではないかなと。
3. MacのDocker重すぎ問題
MacのDockerはエンジニアの開発効率を著しく下げています。多くの記事が出回っていますが、現状ではVirtualBox上のゲストマシンでDockerを動かすなどの回避策をとっています。それならば、Dockerが早いUbuntuを使えばもうすべて解決じゃないですか?と思ってしまうんですよね。
4. サーバーサイドエンジニア
私の職業はサーバーサイドアプリケーションエンジニアで、主な主戦場はLinuxサーバーです。Windowsサーバーではありません。このことから、私がOSの環境依存を出来るだけ排除しつつローカルで開発したいのは至極当然のことになります。WSL2やVagrantなどを用いたゲストマシンでの動作確認でなんとかなることもありますが、それらの仮想環境にリソースを多く取ってしまう開発環境もどうなのかなと。だったらLinux使えばいいんじゃなかと。
思った以上に使えそうなUbuntu Desktop
古いMacにデュアルブートでインストールしたにもかかわらず、思った以上に快適に使えています。特によさそうな点は以下の通りです。
日常的に利用しているアプリケーションがほとんど使える
Ubuntu Desktopだからといって不便を被ることはなく、私が日常的に使うアプリケーションは、ほぼほぼ使えることが分かりました。主に利用しているアプリケーションは以下の通りです。
- Google Chrome
- JetBrains All Product Pack
- Visual Studio Code
- Slack
- Postman
- KeepassXC
- Authy
- Dropbox
これら全て、Ubuntuで使えます。もう、ほんと便利。2年前くらいにWindowsのVirtualBoxでXUbuntuを使っていたときは少なからず対応していないアプリがあって、苦労した覚えがあります。ただし、Dropboxの使い勝手は少し不満があります。特にスマートシンクが使えないことです。選択型同期も少々面倒なので、大容量プランのDropboxを同期する時にはハードディスクの容量逼迫に気をつけたいですね。
使えなかったアプリ
使えなかったアプリも少なからずあります。列挙します。
- OneDrive
んん、これだけですね(笑)。OneDriveはブラウザから利用したいと思います!
周辺機器(特にキーボード)も選びたい放題!
基本的にWindowsのキーボードを使うので、Macと違って選びたい放題ですね!KeychronやRealforce、HHKBなどキーボード大好きな私にはもうWktkが止まらないですね。というか、MacBook ProのバタフライキーボードはやりづらさMAXですね!今更Magic Keyboardに戻したようですが、キーボードのために買い換えるのは無理ですね!
Mac miniをUbuntu化した時のポイント
無線LANの有効化
セットアップしてすぐは無線LANが使えません。一度有線接続して、必要なパッケージをインストールしました。
# 有線接続して以下のコマンドを実行 sudo apt install firmware-b43-installer
再起動すれば無線LANが有効になり、Wi-Fiに接続することができます。あとは無線で作業してOK。
しばらくLinuxを使っていきます。
しばらくUbuntu Desktopを利用して開発を続けていきたいと思います。Ubuntu Desktopのノウハウ的なものが増えればエントリー残していければなと!以上ですっ!