おはこんばんにちは!
DELL XPS 13 Developer Editionを個人輸入してみましたので、ブログエントリーを残していきます!このエントリーは購入したDELL XPS 13 Developer Editionで書きました!
- 何故 DELL XPS 13 Developer Editionなのか
- 購入の際の判断材料
- PCのスペック
- 開封レビュー
- 個人輸入のために、Shipitoを利用しました。
- 料金総額
- 購入からの到着までの総日数
- 総括
- 関連リンク
何故 DELL XPS 13 Developer Editionなのか
購入した動機を書き綴っていきます!
Ubuntu Desktopが思ったよりも使いやすくなっていた
以前記事を書いたように、Ubuntu Desktopが思ったよりも使いやすくなっていました。
元々、数年前からVirtual BoxやParallelsなどの仮想デスクトップを利用してXubuntuやUbuntuを使っていました。20.04 LTSも使ってみたところ使いやすくなっており、もう私の仕事範囲ならUbuntu 1本でこなせるんじゃないかなと判断しました。ブラウザで利用できるSaaSも便利になっており、Linuxネイティブアプリケーションが使えなくてもChrome上のSaaSで何とかなる状況が多いことも後押しになりました。今こそ、Ubuntu Desktopで仕事をしてみるよい機会かなと思い、決断しました。
Apple M1 の懸念
これは本当に悩みました。今までMacBook Air Eary 2015を使用していたこともあり、Apple M1のMacBookも選択肢に入っていました。しかしながら、(2021年3月7日時点で)いまだにDockerがPreview版であることと、Amd64
のDocker Imageを安定して動かしたいこと、そしてIntel版のDocker for Macが頻繁にファイルのI/Oが発生する状況においてとても動作が遅いことなどを懸念して、Apple M1 Macを購入しても作業効率が上がらないだろうと判断しました。LinuxはDocker NativeなのでDockerを使い倒す目的ならもってこいのコンピュータかと思います!
購入の際の判断材料
Linuxのプリインストールモデルを選んだ理由
Linuxプリインストールモデルを選んだ理由はいくつかありますが、一番の理由は仕事で使う上で安定して利用できることです。必要なドライバーがインストールされていて、最初からWiFiやBluetooth、Webカメラなどが利用できることや、リカバリーパーティションが最初から用意されていていつでもLinuxを初期状態に戻すことができるなどが、安定して利用できることの意味です。個人でLinuxをいろいろなPCにインストールする遊びとは違うと考えまして、仕事で安定して使えるLinux ラップトップPCはプリインストールPCがよいと判断しました。
最有力候補だったSystem76のLemur Pro
最後までSystem76のLemur Proを購入する気満々でした。System 76はLinuxプリインストールPCを販売していて、日本にも配送してくれます。Lemur Proは1kg程の重量でとても軽く持ち歩く時も快適でしょう。また、Pop!_OSというUbuntuフレーバーのLinuxディストリビューションを選択することができ、Auto Tilingが特徴のあるOSで最近じわじわと人気が上がってきています。
最終的にDELLを選んだ理由
結局、DELLのXPS 13を選んだわけですが、一番の理由は安さです。購入当時、販売価格が$899まで下がっていて、Lemur Proの販売価格より圧倒的に値下げされていました。Lemur Proと比較しての剛性の良さも決め手でした。DELLのXPS 13は約1.2kgと軽いラップトップPCではないのですが、アルミボディでしっかりとした剛性を持っており持ち歩く際にも不安が少なそうかなと。Lemur ProのYoutubeレビューを見たところ、タッチパッドのパコパコした音とか、ディスプレイのベゼルの広さなどが気になり、安さと安定のDELLというところで選択しました。特に価格は日本への配送料や関税なども考慮する必要があり、個人輸入であれば、なるべく安いほうがよいです。System 76で送料を試算したところ$120以上かかるので、System76は同じスペックでも総額が2万程高くなってしまいます。
PCのスペック
PCのスペックを紹介します。
種別 | 詳細 |
---|---|
Processor | 11th Generation Intel® Core™ i5-1135G7 Processor (8MB Cache, up to 4.2 GHz) |
Memory | 16GB 4267MHz LPDDR4x Memory Onboard |
Display | 13.4" FHD+ (1920 x 1200) InfinityEdge Non-Touch Anti-Glare 500-Nit Display |
Hard Drive | 512GB M.2 PCIe NVMe Solid State Drive |
Color Choice | Platinum silver exterior, black interior |
CPUはラップトップ用のCore i5とi7でベンチマークスコアの差が少なかったので、Core i5に妥協しました。
開封レビュー
個人輸入のために、Shipitoを利用しました。
Shipitoは個人輸入の代行サービスで、日本に送ってくれない商品を購入した場合にShipitoの倉庫を配送先にすることで日本への配送代行をしてくれます。今回は免税を利用したく、オレゴンの倉庫を使うためにプレミアム・プランを1ヶ月間契約しました。DELLのラップトップを購入後に、配送予定日が1ヶ月以上先でどうなることやらと思いましたが、実際には10日間程でオレゴンの倉庫まで配送してくれたので、2ヶ月以上プレミアム・プランを契約する必要はありませんでした。
料金総額
皆さんの気になる料金はこちらです!
総額:133,323円
種別 | 料金($) | 料金(¥) | 備考 |
---|---|---|---|
XPS 13 本体 | $1079.10 | ¥115,643 | 送料無料。オレゴンの倉庫に配送。 |
Shipito Premium Plan | $10 | ¥1,082 | オレゴンの免税倉庫を利用するために契約 |
配送料 | $82.38 | ¥8,898 | 輸送業者はDHLを選択。損害補償オプションを付与 |
関税 | ¥7,700 | 受取時に支払い |
日本でWindowsプリインストールのXPS 13を購入するよりは、3万円くらい安いですね! ^ ^ 配送料含めても3万安いとなると、充分お得な値段で購入できたと思います!
購入からの到着までの総日数
アメリカからの輸入であるため、到着までにどれくらい日数を要したのか気になるところだと思いますので、共有します!
総日数:20日
種別 | 日数 |
---|---|
購入からオレゴン倉庫配送まで | 10日間 |
オレゴン倉庫から日本輸送まで | 10日間 |
途中、オレゴンが悪天候により配送手続きが遅延するハプニングがありましたが、それでも許容範囲内の配送日数でした。特にDHLに集荷された後の配送スピードが早く、DHLのサービスにはとても満足しています。追跡サービスも便利でした。
総括
いかがでしたでしょうか。Linuxラップトップのために個人輸入するというのはあまり聞いたことがないのではないでしょうか。ご参考になれば幸いです。今後、Ubuntu Desktopの使い勝手に関するエントリーなども投稿できればと思います。僕マイノリティー(笑)的なノリで使いこなせていければと思います!!
以上です!