tailコマンドは重宝しますよねー。
なのに、何故かWindowsにはデフォルトで入ってなくて、
なんとかしてtailコマンドを使いたいと思う時は多いはずです。
開発してるとログをtailで垂れ流したいですよねー。
そこで、自分がよく使っているツールを紹介したいと思います。
(備忘も兼ねて。)
- フリーソフトの「TAIL」を使う
www.vector.co.jp
「tail -f」をWindowsで実現するためのフリーソフトです。
メリットとしては対象のファイルを開くだけで簡単にtailが実現できることです。
デメリットとしては、他に応用が効かないこと。tailコマンドを習得することはできないです。
- PowerShellを使う
tech.guitarrapc.com
Microsoft信者の方はこの方法でtailコマンドを再現できますが、
やはりデメリットとしてLinuxコマンドではないため、応用が効きにくいことが挙げられます。
- git bashを使う オススメ!
Git for Windowsをインストールすると、
MINGWによるbashを使うことができます。これがなかなかオススメです。
メリットとしては
・tailコマンドだけでなく、Linuxの基本コマンドを普段から使える。
・当然Git用のコンソールとしても使えるのでバリバリGitが使える。
などが挙げられます。後述するConEmuと併用することで、
快適なコンソール環境を実現することも可能です。
- Bash on Ubuntu on Windowsを使う
Windows10 Anniversary Updateから導入された
Bash on Ubuntu on Windowsを使うことで、
簡単にtailコマンドを導入することができます。
もちろんtailだけでなく、様々なLinux基本コマンドを使用することが可能です。
ただし、64bit edition限定ですので、古いPCを使っている場合に
導入できない場合があります。
- 番外:Windowsのコンソールをもっと快適に使う「ConEmu」を導入する。
conemu.github.io
ConEmuはWindowsのコンソールをとても快適にするためのツールです。
インストールされているコンソールツールを自動で検索して、
ConEmuを通して起動できます。
左右分割、上下分割をはじめ、ウインドウの透過や配色の変更など、
様々なカスタマイズ項目があります。
個人的にはgit bashまたはBash on Ubuntu on Windowsと、ConEmuの併用を
オススメしたいですね。
もちろん、上記以外にもたくさんの方法があります。
自分好みの環境を整えるために、いろいろ探し回ってみてください♪