ネットブックにLubuntuをインストールした後、設定したことを書きます。
- キーボードレイアウトを日本語に設定する。
インストール時に間違ってキーボードレイアウトに英語を選択してしまったので、
日本語に変更します。
下記コマンドを実行し、キーボードレイアウト変更を開始します。
sudo dpkg-reconfigure keyboard-configuration
では、実際にやっていきます。
1. コマンドを入力していきます。sudoを忘れずに。
2. コマンドを実行すると専用の画面が出てきます。キーボードのモデルを選択する。
まるでBiosの設定画面みたいですね。terminal上で動作しています。
今回は"Asus ラップトップ"を選択します。お使いのPCに合わせて適したモデルを選ぶことを
おすすめします。
3. キーボードが由来する国を選択。
日本語を選びます。
4. キーボードのレイアウトを選択
OADG 109Aを選択しました。
5. 以下の設定は基本的にデフォルトの設定のままでOKだと思います。
オプションの詳細を確認して、必要であれば変更をしてみてください。
・AltGrキー
・コンポーズキー
・Xサーバーの強制終了設定
6. しばらく待つと設定完了です。
再起動して、キーボードのレイアウトを日本語に変更が完了しました!
これで「半角/全角キー」が使えるように!
- タップを効かないようにして、誤操作を防ぐ。
ネットブックのようにタッチパッドとキーボードが近い場合、
コーディングしているとどうしてもタップ領域を触ってしまうことがあり、
ストレスがマッハです。なので、タップを効かないよう変更します。
1. 「スタートメニュー」→「設定」→「LXSessionのデフォルトのアプリケーション」を選択。
2. 「自動立ち上げ」に下記コマンドを設定する。
@synclient TapAndDragGesture=0
@synclient MaxTapTime=0
↓設定例
LXSessionsのautostartファイルを直接編集してもOKです。
この場合、ユーザー毎の設定を変更することで可能となります。
- スクリーンロック状態から復帰した時に、マウスカーソルが消える問題を解消する。
ロックから解除した時にマウスカーソルが消える不具合が
発生してたので、下記の処理を実行して解消します。
$ sudo mkdir /etc/X11/xorg.conf.d $ sudo vi /etc/X11/xorg.conf.d/20-intel.conf 20-intel.confに以下のように入力 Section "Device" Identifier "Intel Graphics" Driver "intel" Option "AccelMethod" "uxa" EndSection
再起動すれば解消します。