「Web API: The Good Parts」を読了しました。

2月は仕事が忙しくて21時過ぎまで残っている毎日でした。
3月も忙しい日々が続きそうです。

今月読んだ本の所感を書いていきます。今月は1冊のみでした。

Web API: The Good Parts

www.oreilly.co.jp
最近Web APIの開発を担当していることもあり、
Web API開発のノウハウを一から学びなおすため、読みました。

無料で読める有名な電子書籍に「Web API Design」があります。
apigee.com

Web API Designも参考になりますが、
Web API The Good Partsは
Facebook, Twitterなど有名どころのAPIの事例を交えて解説していることや、
OAuth2による認証の仕組みや、より堅牢なWeb APIを作るための
セキュリティのトピックなどがありました。

設計変更しやすいAPIの項についても参考にはなりましたが、
クラス構成まで踏まえた設計変更についてまでは記述されていなかったように
見受けられ、結局その辺りはそれっぽいクラス構成になりましたが、
保守性の高いクラス構成については開発を進めながら引き続き
検討していく必要があります。

そして、自分が違うプロジェクトで作ったWeb APIが、
まだまだ考慮不足の点が多すぎたことがよく分かりました。
その反省点も活かしながら、今のプロジェクトでよりよいWeb APIを開発していきたいと思います。

今回は、オライリーの書籍を初めて電子書籍で購入しましたが、
DRMフリーとはいいものですね。iPhoneでも、iPadでも、PCでも見れます。
見たいときに見れるのは素晴らしい。

来月はWEB DB PRESSともう1冊くらい読みたいと思っています。
gihyo.jp

忙しい時こそ、帰る努力を。そして自分磨きの努力を。