「AWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイトレベル試験」に合格したよ!

AWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイトレベル試験に合格しました!
aws.amazon.com

試験を受けた動機

2017年の調査会社による報告によれば、
クラウドインフラ市場の3割以上のシェアを占めているらしい
Amazon Web Services。

そんなAWSに魅力を感じられずにはいられません。
なので私はより深くAWSを理解するためにも、
認定試験に合格することを目標にAWSの知識を深めました。

受験までを振り返る。どんな勉強をしてきたか。

勉強した内容を書いていきます。

実務による開発経験を積みました。

2017年1月から3ヶ月間、AWSを用いたウェブアプリケーション開発をひたすら
行っておりました。実務経験により様々なAWSサービスを利用できましたが、
この経験は次に受ける「デベロッパー-アソシエイト」で
主に役に立つと思います。

Blackbeltのオンラインセミナーの資料を全て読みました。

今思えば、試験範囲の内容に絞って見ておけばよかったのですが、
160近くあるドキュメント全てに目を通したことにより
試験範囲外のAWSサービスまで理解できたのでまぁよしとします!

ホワイトペーパーを読みました。

BluePrintに記載があるホワイトペーパーを探すのは面倒でした。
リンクをまとめてくれると助かる。なので下記にまとめます。↓
リンク切れになる可能性があります。ご了承下さい。

■アマゾン ウェブ サービスの概要

https://media.amazonwebservices.com/jp/wp/AWS_Overview.pdf

■リスクとコンプライアンスホワイトペーパー

https://d0.awsstatic.com/whitepapers/International/jp/AWS_Risk_Compliance_Whitepaper_Aug_2015.pdf

■クラウド内のストレージオプション

https://d36cz9buwru1tt.cloudfront.net/jp/AWS_Storage_Options_01052011.pdf

■クラウド向けのアーキテクチャ:ベストプラクティス

https://d36cz9buwru1tt.cloudfront.net/jp/wp/AWS_WP_Cloud_BestPractices_JP_v20110531-3.pdf

■障害復旧を目的としたAWSの使用

https://media.amazonwebservices.com/jp/AWS_Disaster_Recovery_01242012.pdf

上記ドキュメントは付録を覗いて全て読了しましたが、
正直かなりキツかった。特にセキュリティプロセスの概要が80ページ程あり、
内容も濃いので気合を入れて読むことをオススメします・・。

サンプル問題を解く

基本的に後述するWEB問題集や模擬試験を含め、
間違った箇所の再学習が重要です。

WEB問題集のフリープランで腕試し

CloudLicense | AWS WEB問題集で学習しよう
独自の問題集らしいのですが、内容的には模擬試験にかなり似ています。
ただ、あまりこのサイトを頼らないほうがいいと思います。
なぜならば、ソリューションアーキテクト-アソシエイトレベルの内容は
充実していますが、他のレベルの内容は足りていないからです。
問題の雰囲気を掴む程度に利用したほうがいいと思います。

模擬試験を受けました。模擬試験の結果は合格!

模擬試験は有料ですが、試験に合格したいのなら
受けるべきです。模擬試験は自宅で受けることができるので
問題のコピーも可能です。回答は表示されないので、
どこを間違ったのか自力で調べて、回答を導き出す必要があります。
自分は模擬試験は合格しました!

そして本試験!結果は合格!

本試験は試験会場で行われます。
模擬試験と比べて難易度が高く、
受験料も高いので慌てそうになりますが、冷静に問題を解いていきます。
無事に合格できました。

個人的に、認定試験を受けるなら抑えておきたいAWSナレッジを共有します。

Active Directoryを活用したAWS Management ConsoleへのSSO(AD Connector編)

Active Directory関連は抑えておいたほうがいいと思います。
特にAD Connectorが何なのかとか。
dev.classmethod.jp

プレイスメントグループ

プレイスメントグループは個人的に影が薄くて忘れていた存在!(ぉぃ
認定試験ではとても重要な内容です。完全に理解しておくことをオススメします。
docs.aws.amazon.com
dev.classmethod.jp

CloudFormationでStackを削除した時にリソースを消さない設定

こんなのCloudFormation使ってないと絶対分からん!的な内容。
これまた、認定試験では重要な内容です。
dev.classmethod.jp

S3への保存に成功したことを確認する方法とは

MD5チェックサムを確認する方法を抑えておいたほうがいいと思います。
qiita.com

EC2セキュリティグループの反映タイミング

EC2クラシックとVPC内で反映のタイミングが異なるのは理解しておきたい。
即時反映はVPC内のみ。

→AWS Summit 2017 Tokyoで確認したところ、両方とも即時反映との回答を頂きました。
docs.aws.amazon.com

OLTPとは何か

このような用語を覚えておかないと、認定試験でつまづきます。
OLTP、OLAP、DWHそれぞれの特徴や違いを把握しておくことをオススメします。
www.imkk.jp
http://www2.gssm.otsuka.tsukuba.ac.jp/staff/kuno/lectures/11/2011-10-InfosysTech2.pdf


次は「認定デベロッパー-アソシエイト」を目指します!
とりあえずAWS Summit 2017 Tokyoに参加する!
http://www.awssummit.tokyo/www.awssummit.tokyo